エンジンオイルを選ぶ際は自分が持つ車に適したオイルを選ばなければ、車に支障をきたしてしまう可能性があります。愛用している車を壊してしまわないように、しっかりとエンジンオイルを選ぶようにしましょう。YAZAKIでは鈑金塗装やオイル交換を請け負っております。ご自身のお車のオイルを交換する際に、お気軽にお声掛けください。
妙高市にあるYAZAKIの事業内容
SERVICE
車検や整備のことならお任せください
妙高市で営業するYAZAKIでは車検整備や各種点検・メンテナンスを行う工場を併設しております。認証工場として法定検査前の整備を中心に各種メンテナンスを行っており、さまざまな種類に対応しておりますのでお気軽にお持ち込みください。
その他、車の販売とバイクの販売も行っております。お客様ご希望をお聞きした上で車をお探しすることも可能です。保険代行業務も行っておりますので、車をご購入の際は保険の新規加入や見直しについてもご相談いただけます。
車検の目的と業者の選び方
YAZAKIの車検整備
まず、車の車検が近づいている人の中には、そもそも車検をする目的が分からず疑問に思っている方もいるでしょう。車を買って間もない人であれば、なにも知らないというのも無理はありません。
車検は、日本国民が安全な運転をするために行います。車検をする際には、専門の車検業者に依頼して点検をしてもらう必要があります。そこで今回は、車を買ったばかりで車検についてあまりわからないという方に向けて、車検整備の意味と車検業者の選び方についてご紹介します。
1.車検整備をする意味
ー1-1.車検整備は安全な運転をするためにある
車検整備は、国民全員が安全な運転ができるように、国が一定期間ごとに、車が保安審査基準に適合しているかどうかを検査するための点検整備のことを指します。保安審査基準とは、自動車の構造、装置、乗車定員および最大積載量についての保安上又は公害防止上の包括的な技術基準と定められており、車が最低限に兼ね備えていなければならない安全に走るための基準となっています。
ー1-2.車検をしていなければ走ってはいけない
国が定める規定になるため、車検をしていない車で走ることは禁止されています。道路運送車両法により、車検の切れた車で公道を走っていると、違反点数6点、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が課せられます。大きな罰則を受けることになるので、車検が切れる前にお店に行って見積もりを出し、車検の準備を進めておくようにしましょう。
2.車検をするにあたって
ー2-1.車検の有効期限を確認
車検をするにあたって3つのことを準備しておく必要があります。1つは、車検の有効期限を確認しておくことです。車検の有効期限は車に入っている車検証や検査標章(車検シール)を見ることで期限を知ることができるので、これから車検整備をするという方は把握しておきましょう。
新車の場合、乗用車の最初の車検は3年後、以降2年後となっており、貨物自動車やレンタカーなどはそれぞれ期限が異なります。
ー2-2.車検に必要な書類
車検の際に必要な書類は、自動車検査証(車検証)、印鑑、自動車納税証明書、自動車損害賠償責任保険、任意保険証となります。納税証明書は毎年4月1日に決定される自動車税の納付書で、車検の際には必要となるので忘れないようにしましょう。
ー2-3.車検に必要な費用
車検の際に必要な費用は、法定費用、検査料、追加整備費用の3種類の費用合計が総額となります。法定費用とは自賠責保険料、自動車重量税、印紙代を合わせた金額のことを指し、自動車重量税は車両の重さにより金額が変動する税金です。検査料や追加整備費用は依頼した業者や車の点検具合によって金額が変わってくるため、しっかりとした車検整備を行ってくれる業者を見つけておきましょう。
3.車検業者の選び方
3-1.車検の検査の質で選ぶ
車検業者の選び方の1つは、車検の検査の質を重視して選ぶことです。車検整備は国の定める審査に通れば良いという訳ではなく、十分に点検項目を確認した上で、安全が保証されます。知識や経験を豊富に兼ね備えたスタッフのいる業者を選ぶことで、質の高い検査をしてくれるため、車検業者の技術レベルを観点として見るのは1つの手と言えるでしょう。
3-2.費用の安い業者に頼む
2つ目の車検業者の選び方は、費用の安い業者に頼むというものです。車検の安さ、作業の速さなどを売りにしている業者は早く済ませたいと考える方にオススメです。町の整備工場やチェーン店には、安く見積もりを立ててくれるお店もあります。良心的なところであれば、一度見積もりを出してくれるので相談してみるのが望ましいでしょう。
しかし、他の業者と比べて安すぎるところは品質にあまり力を入れておらず、ずさんな検査を進めていく可能性があるので注意する必要があります。
3-3.業者同士の見積もりを比較するとよし
複数の業者に相談してみて、出された見積もりを比較してみると、業者間の違いを把握することができます。検査項目やかかる費用など、細かく比べることができるので、不安なく車検を終わらせることができます。少し手間のかかる選び方になりますが、確実性を高めて車検を行いたいという方にはオススメです。
4.まとめ
車検は、車を所有している人が全員行わなければいけない義務のため、時期がきたら車検業者に依頼して検査してもらうようにしましょう。放置したままでいると罰せられてしまうことがあるので、所有する車の車検有効期限を確認しておく必要があります。
YAZAKIでは、お客様に板金塗装やオイル交換、車検整備サービスをご提供させていただいております。お見積もさせていただきますので、これから車検整備を控える方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。
大型バイクも対応しております
YAZAKIの二輪車整備
矢崎商会では、厳しいプロの目でチェックし点検整備を行っております。 楽しいオートバイライフをより長く、安全に過ごしていただく為にはメンテナンスが必要です。 修理、点検、車検はもちろん、普段のお手入れから洗車の仕方、カスタムのご相談など当店に何でもご相談下さい!経験豊富でオートバイ大好きなスタッフがサポートさせて頂きます。
愛車のカスタマイズからセットアップ、足付きを良くするためのサスペンション変更等、あらゆる整備をご提案させていただきます。
こんなことでお困りではありませんか?
・しばらく乗らなかったので「エンジン」がかからない!
・引っ越ししてきたばかりで、バイク屋を探してる
・パンクしてしまい、動かせない!
・バッテリーが上がってしまった!
二輪車整備とは
国土交通省のHPには…
「自動車の「分解整備」を行おうとする場合は、地方運輸局長の「認証」を受けなければなりません(道路運送車両法第78条第1項)。この「認証」を受けた工場を「認証工場」と言います。
車検に際しては、受検手続きだけでなく、自動車の点検・整備も依頼しようとする場合は、一般的には「分解整備」を伴いますので、認証工場又は指定工場であることをご確認下さい。」とあります。
※国の指定する広さの工場や整備士の人数のほか、工具や設備などを揃え陸運局から許可をもらわなければ、バイクを修理してはいけません。認証のないバイク店の修理・車検は違法行為になります。
車を擦ってしまったときの対処法と修理について
YAZAKIの鈑金塗装
車を注意して運転していたのに擦ってしまったという経験は、多くの人が体験しているでしょう。車を買ったばかりで擦ってしまった人であれば、どうやって修理をしたらいいのかわからず、困ってしまうかもしれません。
そこで今回は、できるだけ費用を少なく、きれいに修理を行いたいと考えている方に向けて、自分の車を擦ってしまったときの対処法と修理の方法をご紹介します。
1.車を擦ってしまった時の対処法
ー1-1.車の擦り傷を確認する
車を擦ってしまったときは、まず車の傷の具合を確認しましょう。ひっかき傷やへこみなど、車の傷の度合いによって修理費の金額は大きく変動します。車の傷を確認すると同時に、ガードレールや塀、電柱などのぶつけてしまった物の損失も把握しておきましょう。電柱や住宅の塀、ガードレールなどは管理者へいち早く報告し、物損の状況を伝えることが適切な判断と言えます。
ー1-2.他の車とぶつけてしまった時は警察へ
他の車にぶつけて擦ってしまったときは、怪我をしている人がいないかどうかを確認し、警察へ110番通報するようにしましょう。相手の車との事故の状況を記録し、相手と連絡先を交換しておくことは、事故を起こしたときの義務となります。道路状況や事故をしたときの信号の状況、標識、時間など事細かな内容を記録し、写真撮影をして確認しておくことが良いでしょう。
2.車の擦り傷を修理するには
ー2-1.擦り傷が浅いとき
車の擦り傷が浅い場合は、自分の力で治せる可能性があります。市販のスプレーペイントやタッチペイントなど、ボディ修復用品を使用することで傷を隠すことができます。また、脱脂スプレーとコンパウンドを使って磨くことによってもある程度きれいな状態にまで戻せることがあるので、お金をかけたくないという方にはオススメです。
ー2-2.車の擦り傷が深いとき
車の傷が深く大きな傷の場合、自力で修復できない訳ではありませんが、専門の業者にお願いして修理を依頼することがオススメです。なぜなら、自分でやってしまうと、不自然な色味となってしまいムラができてしまう可能性があるからです。また、傷だけでなく、ボディの形ごと変形してしまっている場合は、自分の力だけで元の形にすることは難しいので、ディーラーや町工場などの板金塗装を請け負う業者に依頼することが望ましいです。
ー2-3.傷を放っておくと錆びることも
車の傷を放っておくと、錆びの原因となることがあります。もともと、車のボディ部分には塗装により防錆加工が施されています。塗装が剥がれてしまい、傷がついている状態のままにしておくと、空気に触れて酸化し、錆び始めてしまう可能性があります。車を擦って傷がついてしまったときは、急いで補修をするようにしましょう。
3.車を修理するときにかかる費用
ー3-1.擦った場所によるが安くて3万円
車を修理するときにかかる費用は、擦った場所によって異なりますが、安くて3万円程度の金額がかかります。修理費は、修理箇所の面積、傷の深さ、錆び具合、ヘコみ具合によって変動し、錆びてしまっているとさらに費用がかさんでしまうこともあるため、錆びる前に修理することで安く済ませることができます。部品交換の場合は部品代としてさらに高い金額の費用が請求されることもあるので、あらかじめ車の傷の具合を把握しておくようにしましょう。
ー3-2.ディーラーに依頼すると高くつくことも
車の板金塗装をディーラーにすると高いお金が必要になることがあります。ディーラーの多くは仲介としての役割を果たしているだけで、他の板金工場に修理を依頼しているパターンがほとんどだからです。さらに、バンパーの脱着代やタイヤの脱着代など、見積もりにプラスで請求されてしまうこともあるため、ディーラーよりも他の町工場などの店舗に直接修理を依頼する方が安く費用を済ませることができます。
ー3-3.自動車保険を使うと安くなるのか
任意保険の車両保険に加入していると保険が適用され、修理費を負担できる場合があります。うっかり擦ってしまったときにも安心して支払うことができるので、少し心に余裕を持つことができます。しかし、車両保険を使って修理した場合は、以降の保険料が上がってしまうことがあるため、自費で払った場合と比較をしながら慎重に検討するようにしましょう。
4.まとめ
車を擦ってしまったときに、自分で修理をすれば修理費を浮かすことができますが、車の損傷が大きい場合は修理専門の鈑金塗装に行くことが望ましいです。剥がれてしまった塗装やへこみを治すことができるので、きれいに修理したいと考える方にはオススメです。
YAZAKIでは、車の修理やオイル交換などのサービスをお客様に提供しています。お見積もりのご相談にも乗ることができますので、車の修理を検討している方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
鈑金塗装と業者選びのポイント
車を修理に出す人の中には、鈑金塗装を行う人が多いでしょう。車を買ったばかりの方ですと、鈑金塗装をするときに、業者の選び方がわからず、困ってしまうかもしれません。そもそも、鈑金塗装業者が何をしてくれるのかわからないという人も、少なからずいるはずです。
鈑金塗装とは、車が変形してしまったり、傷がついてしまったりしたときに修理する方法のことで、鈑金や塗装の修理を行う業者のことを鈑金塗装業者と言います。今回は、車の鈑金塗装をしたいけど業者の選び方がわからないという方に向けて、鈑金塗装業者の選び方についてご紹介します。
1.そもそも板金塗装とは
ー1-1.鈑金は車を修理する工程のこと
鈑金塗装の板金とは、事故を起こしてしまった車や、ぶつけてしまった車の変形してしまった部分を元の形に近い状態に戻すことを言います。へこんでしまった箇所にハンマーを打ち付けて調整を行い、粘土のようなパテを用いてパテ付けと呼ばれる手法で車を元に戻すやり方が一般的となっています。
新しい部品に取り替えることも鈑金の一部と呼ばれることもあり、車の修理をする際に行われる形を整える工程のことを板金と呼びます。
ー1-2.塗装は車のカラーを修復すること
鈑金塗装の塗装は、そのままの意味で、削られてしまった車のボディカラーを元通りに修復する工程を言います。職人によって、色の基本となる配色を混ぜ合わせてから、本来のカラーに近づける工程となっています。色のつなぎ目などが目立たなくなるようにするため、業者の経験が不足していると、仕上がりにムラが出てしまうことがあります。
2.鈑金塗装ができる業者
ー2-1.ディーラー
鈑金塗装ができる業者は主に3つあり、まず一つ目はディーラーです。ディーラーに依頼すると、しっかりとした品質で修理がなされることが期待できますが、少し値が張ることが特徴です。安心して車を任せられることが利点ですが、確実に質の高いものを提供することを念頭に置いているため、新品交換を選択することが多くなり、他の業者よりも値段が高くなる傾向にあります。
ー2-2.チェーン店
次は、チェーン展開している修理業者です。ディーラーに依頼するよりも費用を安く抑えることができ、簡単な修理をお求めの方には、手軽に済ませられるところが特徴です。しかし、車専門のお店ではないため、技術面は少し劣る部分があり、大きな事故や輸入車の修理には対応できない可能性もあります。また、改造車や一部の車の受け付けもできない場合もありますので、事前に確認しておくことが望ましいでしょう。
ー2-3.町の修理工場
最後に、街の修理工場で修理をお願いすることができます。費用はお店によって高いものから安いものまで幅が広くなっており、選び方が重要になります。また、高い技術を持った業者や、専門の車種を取り扱う業者など、その種類も様々です。顧客の要望にしっかりと応えてくれる業者もあるため、信頼のおける業者選びを心がけるようにしましょう。
3.鈑金塗装業者を選ぶポイント
ー3-1.サービスが充実している
鈑金塗装業者を選ぶポイントの一つは、サービスが充実している業者を選ぶことにあります。鈑金塗装だけでなく、他のサービスも提供できる業者は、専門的な知識に優れており、技術も申し分のないスタッフがいる傾向にあります。鈑金塗装業者を選ぶ際には、サービスという観点から見るようにすることが望ましいです。
ー3-2.評判が良い
次の鈑金塗装業者を選ぶ際のポイントは、評判が良いことです。特に、地域密着型の町の修理工場に依頼する際には、注意すべき点と言えます。知人の紹介や口コミなどの評判を確認し、ディーラーの下請け業を担っている業者などは信頼のおける作業を行ってくれる可能性が高くあります。また、評判の良い業者は相談しやすく、車に詳しくない方に対しても丁寧に説明をしてくれるので、だれにでも適切なアドバイスをしてくれます。
鈑金塗装業者を選ぶ際は、お店の評判をしっかりと探っておくようにしましょう。
ー3-3.鈑金塗装経験が豊富
最後の鈑金塗装業を選ぶ際のポイントは、実績や経験が豊富にあることです。工場の看板や事務所の設備などはあまり関係なく、予約が取りにくかったり、作業が立て込んでいたりする業者は多くのお客様から依頼を受け、実績がしっかりと積んでいる可能性が高くあります。鈑金塗装の経験が豊富な業者は、細かい要望に柔軟に対応してくれるため、信頼のできる職人であると言えます。これらのポイントを参考にして業者選びを行いましょう。
ー4.まとめ
車の修理を行う際には、費用や品質など多くのポイントを踏まえた上で業者を選ぶことが懸命です。ご自身の用途や要望に適した業者に依頼することが望ましいでしょう。
YAZAKIでは、鈑金塗装やオイル交換サービスを提供しています。お客様が安心してご依頼できるように、お見積もりや仕上がりについても親身になってご相談にのらせていただいておりますので、これから車の修理を検討しているという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声掛けください。
エンジンオイルの役割と種類
YAZAKIのその他修理と損保
新車でも中古車でも、初めて自分の車を手にした方の中には、車のエンジンオイルがどのような役割をしているのかと疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ドライバー初心者の方では、自動車学校で知識を得ていたとしても詳しいことに関してわからないのは無理もありません。
車のエンジンオイルは、車が安全に走行するためにとても大切な役割を果たしています。そこで今回は車を買ったばかりでエンジンオイルについて詳しくわからないという方に向けて、エンジンオイルの役割と選び方についてご紹介します。
1.エンジンオイルの役割
ー1-1.車のエンジンを守るために潤滑作用がある
エンジンオイルは、車のエンジンを守るための潤滑作用があります。エンジンの内部に油膜を張ることにより、金属が接触する際の摩擦を軽減し、エンジンが正常に動くように保護する役割を担っています。また、エンジン内部にオイルがあることにより、水分や空気でエンジンが錆び付いてしまうことを防ぐ効果も兼ね備えています。
ー1-2.エンジン内部の熱を吸収する
エンジンオイルは、エンジンが安全に稼働するように、車が発進している際に生じる熱を冷まし、エンジン内部が高温にならないようにしてくれます。エンジン内部が熱され続けると、オーバーヒートして故障の原因となってしまうので、エンジンオイルが発生した熱を放出しながら車を正常に運転できるような手助けをする役割も担ってくれています。
2.エンジンオイルの種類
ー2-1.エンジンオイルの元になるのはベースオイル
エンジンオイルの種類は複数あり、10W–30や5W-30など数字が関係して難しく感じる方も少なくないでしょう。車のエンジンオイルには、オイルの元となるベースオイルと呼ばれるオイルがあります。ベースオイルは、エンジンオイルとして使われるために作られた車専用のオイルのことを指し、製法によって化学合成油、部分合成油、鉱物油の3つに分類されます。
ー2-2.ディーゼルエンジン用オイル
製法的な分類の他に、ディーゼルエンジン用かガソリンエンジン用かによっても分けることができます。ディーゼルエンジン用オイルとガソリンエンジン用のオイルは性能的な面で見ると大きな差はなく、使用される燃料により違いが現れます。ディーゼルエンジン用オイルは、軽油を燃焼する際に発生する硫黄酸化物を中和させるためのアルカリ分が添加物として多めに含まれていることが異なる点となっています。
ー2-3.ガソリンエンジン用オイル
ガソリンエンジン用オイルは、ディーゼルエンジンオイルほどアルカリ分が含まれてはいませんが、ガソリンエンジンの高回転の摩耗を減少させる効果のあるモリブテンと呼ばれる成分が多めに含まれています。ガソリンエンジン用のオイルをディーゼルエンジンに使用してしまうと、故障となってしまう可能性があるので、オイルを選ぶ際には気をつけるようにしましょう。
3.エンジンオイルで知っておくべき3つのこと
ー3-1.エンジンオイルの粘度
エンジンオイルを選ぶ際にはまず、オイルの粘度を確認しなければいけません。粘度とはオイルの硬さのことを指し、車を購入したときには適した粘度のオイルが入れられています。車の使用書等でオイルの粘度を確認することができ、記載されている数字の大きさが大きいほどオイルが硬く、小さいほど柔らかい表記となっています。
ー3-2.品質規格
次に、エンジンオイルを選ぶ際のポイントは、エンジンオイルの品質規格について確認することです。エンジンオイルの品質規格には、API規格とILSAC規格の2つがあり、前者はアメリカが定めた品質規格で、後者は日米の自動車工業会が定めた規格になります。規格にあるアルファベットがオイルのグレードを表しており、A・B・C・Dとアルファベットが進むにつれてオイルの性能が高くなります。
ー3-3.適したベースオイルを選ぶ
最後に、ベースオイルの種類によってもエンジンオイルを選ぶことができます。上記に示したようにベースオイルは化学合成油、部分合成油、鉱物油の3つに分類でき、それぞれによって性能が異なります。化学合成油は、高いパフォーマンスを期待でき、レーシングカーなどに使用されている高品質なオイルです。部分合成油はバランスの取れたオイルで、コストや性能もちょうど良いパフォーマンスが期待できます。鉱物油は、通勤や週末だけなどあまり車に乗らない場合には適しているオイルで、コストがあまりかからないことが特徴になります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を踏まえた上でエンジンオイルを選定しましょう。
ザーレンオイルを使用しております
環境性能を求めるあらゆる車種に対応しています。車に合ったオイル選びは、プロの私たちにお任せください。ザーレンオイルを使用すると乗り心地が変わります。車にあったオイルをご提案させて頂きますのでお気軽にご相談ください。たくさんの方から好評頂いているザーレンオイルで快適な乗り心地を体験してみてください。
4.まとめ
オイル交換を怠ると起きること
車のエンジンオイルの交換を怠ってしまうと、何が起こるのか気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。実際に、オイル交換を全くしていないという方も中にはいることでしょう。オイル交換を怠っていると、車が動かなくなり、最悪の場合、廃車となってしまう可能性も十分にあります。
今回は、車のエンジンオイル交換をそろそろしなければいけないと感じている方に向けて、オイル交換をしていなければどうなってしまうのかをご紹介します。
1.オイル交換を怠ることで起きること
車のオイル交換を怠ってしまうと、様々な支障が起きてしまいます。オイル交換をしていない車に起きがちな事例をご紹介します。
ー1-1.車のパワーが落ちる
エンジンオイルの交換を怠っていると、車のエンジンのパワー低下に繋がります。エンジンオイルは、車のエンジンが生み出すパワーを受け止めている部品を守る役割を担っています。交換されていないエンジンオイルは粘度が劣化し、車のエンジンに影響を及ぼすため、使用しているギアや回転数の出力を落としてしまいます。エンジンのパワー低下は車の燃費も変化させてしまうことになるので、車自体の劣化スピードを早めることになります。
ー1-2.運転の際の振動が大きくなる
運転の際に、振動が大きくなることも事例として挙げられます。エンジンオイルがもたらす潤滑作用や緩衝性能が弱まっていることが影響して、アイドリング時の騒音が大きく感じたり、エンジン音がうるさくなってしまったりします。潤滑作用がなくなっているため、車の中の部品が振動しやすくなっていることが要因として挙げられます。
ー1-3.エンジンのかかりが悪くなる
車のエンジンをつけようとしてもエンジンのかかりが悪くなり、スムーズに運転ができないという可能性が高くなります。車のエンジンは、冷えれば冷えるほど動きへの抵抗が大きくなります。エンジンオイルが劣化しているときは、抵抗を少なくする作用がなくなってしまっており、エンジンに影響を及ぼしています。
2.エンジンオイルがさらに劣化した場合は
エンジンオイルの交換を長期間せずに放っておくと、さらに大変なことになります。これからご紹介する事象が起きてしまっている車は、早急に修理が必要となります。
ー2-1.マフラーから煙が出る
車のマフラーから目に見えて分かるほどの煙が出てしまっていると危険なサインです。正常に運転している場合も、マフラーから水蒸気などは出るものですが、臭いがあり、大量の白い煙が出ているときは、エンジンオイルが燃焼されてしまっている可能性があります。煙がでた状態のまま運転していると、エンジン内のオイルが漏れて、車が燃えてしまうことにも成り得るため、非常に危険な状態と言えるでしょう。
ー2-2.エンジンオイルが減る
エンジンから煙が出てしまっているのは、エンジンオイルの量が減少している可能性があります。エンジン内部ではエンジンオイルが劣化しているため、部品が摩耗し、損傷が早まりやすいとても危ない状態となっています。エンジンオイルが減少した状態のまま走行を続けていると、エンジンオイルに汚れが溜まっていき、車のエンジンが故障してしまうことにもなるため、早めの点検がオススメです。
3.エンジンオイルを交換する時期
ー3-1.車の種類によって時期は異なるが、半年に一度がベスト
エンジンオイルを交換する時期は、一般的に半年に一度がベストだと言われています。エンジンオイルの劣化が早まる原因は、車のエンジンが高すぎる温度のときや、反対に温度が低すぎる状態になってしまったときです。真夏の暑い時期や冬の寒い時期はエンジンの熱の温度が一定にならず、劣化の元となります。不安定な時期を乗り越えるために、半年に一度の定期的な交換が必要となります。
ー3-2.1万5千キロをすぎたあたり
乗っている車によって距離は異なりますが、ガソリン車や軽自動車は走行距離が1万5千キロを越えたあたりでオイルの交換をすることが望ましいです。メーカーが推奨するエンジンオイル交換時期は、取扱説明書には1万5千〜2万キロの間で記載されていることがほとんどのため、記載された内容に基づいて交換するのが適切な時期であると言えます。
ただし、ディーゼル車では5千〜1万キロが目安とされているので、説明書を確認しておくことをオススメします。
保険について
弊社はAIG損保をご案内しております。購入後もご安心してご利用頂けるようにご用意しております。破損や故障だけでなく、相手の方への賠償、同乗者への補償など安心できる自動車保険です。自動車購入や車検に必要な自賠責保険もご用意しております。販売だけでなく、保険のこともご相談承っておりますのでご安心ください。
4.まとめ
正しいタイミングで車のオイルメンテナンスをしていないと最悪の事態となってしまう可能性があります。今回の記事を読んで、やらなければいけないと感じた方はすぐにオイル交換を行うことが望ましいです。手遅れになり、廃車になってしまってからでは遅いので、早めにオイルの交換を依頼しておきましょう。
YAZAKIでは車のオイル交換などのメンテナンスサービスをさせていただいております。そろそろ車を点検しなければいけないと検討している方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。